いちごの定植から現在の生育状況をレポート|船橋・田中園
- tanakaenfunabashi

- 11月2日
- 読了時間: 4分
はじめに
こんにちは、田中園です。朝晩の冷え込みが強まり、冬の訪れを感じる季節になりましたね。今回は、10月におこなったいちご苗の定植から現在の生育状況までをお届けします~いちご狩りに向けた準備がどんどん進んでいます!
🌱定植の様子
今年は昨年よりも暑すぎず、定植作業には理想的な気候でした。
いちごの苗は深すぎず浅すぎず、根が呼吸しやすい絶妙な深さで植えることが大切です。
ランナー(つる)は内側に向けて配置することで、果実が通路側に出やすくなり、収穫がスムーズになります。土壌はしっかり耕しているのでふかふか。
根もぐんぐん伸びやすい状態です。
また、今年も「コフナ」を使用しました。
微生物の力で根張りを良くしてくれますが、潅水量の調整は少し課題が残りました。
この経験は次シーズンに活かしていきます。
定植後はしっかりと水を与えて“活着(根付くこと)”をサポート。1日でも早く元気に育ってほしいですね!
🍃現在の株の様子
今のところ病害虫の発生はなし!
新葉も元気に伸びていて、順調です。
紅ほっぺ・あきひめ:花芽が上がり始めました
かおりの:一部の株で花芽分化を確認
10月の花芽分化は、12月~1月の初期収穫に大きく影響します。
そのため、今は温度・湿度・潅水リズムの管理を最も慎重に行う時期です。
🐞今後の管理について
ハダニ対策として天敵ダニ(フィトセイウス類)を導入予定です。
その前に、ハダニの密度を増やさないよう、葉裏の観察や環境調整を継続しています。
また、夜間の気温が下がり始める前に暖房機の点検・準備を進めています。
冬の寒暖差は果実の甘みにも影響するため、環境管理が鍵となります。
📸リールで見る作業の様子
【いちごの定植】🍓
1日でも早く“活着”して、甘くて香りのよい実をつけてくれますように🙏
今年は昨年よりも品種を増やしました。食べ比べも楽しめるので、ぜひ遊びに来てください
この後は活着チェック→初期肥培→温度・潅水の微調整へ。
育成の様子も順次アップしていきます。
【ハウスのいま|生育チェック】🍓
液肥を開始してから葉色がぐっと良くなりました!
花芽も新葉も順調に伸びています。
ハウス内の温度と潅水のリズムを整えつつ、初期生育を丁寧に見守り中です🌱
🌼おわりに
いちごたちは着々と成長を重ねています。12月下旬のいちご狩りオープンに向けて、これからも一株ずつ丁寧に見守っていきます。
次回は、花芽の展開や果実形成の様子をお届けする予定です。成長の記録をぜひ楽しみにしていてください。
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当園のいちご狩りの特徴
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当園は千葉県船橋市に位置し、都内から電車でわずか56分。最寄駅からも徒歩6分とアクセス抜群です。車がなくても気軽に訪問できるので、ファミリーやカップル、お友達同士でも安心してご来園いただけます。
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こちらの記事ではいちご狩りと一緒に楽しめるおすすめのスポットをご紹介しています!ぜひご参考ください~
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